Window10にアップグレードしたとき、ウイルスセキュリティzeroもアップグレードしました。その後、ローカルで使用しているhostsファイルの内容が、全てコメントアウトされているのに気が付きました。hostsを手動で変更しても、パソコンを再起動するとコメントアウトされます。最初は、原因が何か分からなかったのですが、ウイルスセキュリティzeroが起動した後にコメントアウトされたので、ウイルスセキュリティzeroが犯人ではないかと疑いました。実際に、ウイルスセキュリティzeroの設定を変更することで、hostsの無効化を回避できたので、犯人はウイルスセキュリティzeroでした。その他のセキュリティーソフトでも同じことが起きるみたいです。
今回は、ウイルスセキュリティzeroで、hostsファイルの無効化させない設定にする方法の紹介です。
ウイルスセキュリティzeroの設定
操作画面の左上にある「人型アイコン」をクリックします。その中にある一般設定を選択します。
上部のメニューで「詳細設定」を選択し、「hostsファイルをスキャンする」を無効に設定します。
以上で完了です。
hostsファイルの場所
参考までにhostsファイルの場所です。よく忘れるのでメモしておきます。
♠ windows
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
♠ linux
/etc/hosts