Google Analyticsのページ解析機能を使い、ページ内リンクのクリック率(数)を調べます。ページ内のクリック率を調べることで、ページのどの場所にバナーを張ると効果が高いかか知ることができます。また、ABテストでバナーのクリック率を調べ、効果の高いバナーを調べることもできます。
ページ解析機能を使い、より効果の高いサイト運営を目指してください。
目次
1. ページ解析はどこから入るの?
アクセス解析のページ開き、左側のメニューに「行動」→「ページ解析」と進んでください。また、「行動」→「サマリー」から各ページに進み、折れ線グラフの上側にある「ページ解析」から入ることもできます。
2. ページ解析を開くとエラーになる??
ページ解析を開くと下記の内容のエラーが表示されます。
その場合は、「新規ウインドで表示」をクリックし、新しいタブでページを開いてください。
3. 分析のポイント
ページに設置されたリンクにクリック率が表示されます。クリック率はページ全体でのクリックされた割合です。ページ内リンクが1つしか無い場合は100%となります。また、クリック率の表示場所にカーソルを合わせるとクリック数を見ることができます。
ポイント
・ページ内のどの場所にバナーを設置すると効率良くユーザーを誘導できるか調べることができる。
・プログラムで動的にリンクを生成している場合は、各リンクごとのクリック率が表示される。
・2ページでクリックを比較するときは、クリック率(CTR)で比較します。クリック率は下記のように計算します。
クリック率(CTR) = クリック数 / ページビュー数 * 100
4. 「Error: 20006」エラーの対処方法
ページ解析を使うと、上記のようなエラーになる時があります。
これは、アクセス解析で設定しているドメインとページを閲覧しているドメインが違う場合におきます。
その場合は下記の手順で設定を変更してください。
ページ上部の「アナリティクス設定」より、「ビューの設定」に進んでください。
ウエブサイトのURLの項目を確認します。この設定とページを表示したときのドメインが違うとエラーになります。設定が違っている場合は変更してください。
(今回のエラー)
エラーになった原因は、ページを表示するときは「www.」有りで表示し、設定には、「www.」無しになっていたためエラーになりました。
ブラウザ → http://www.shinbo.org
アクセス解析の設定 → http://shinbo.org