Windowsをアップグレードすると、以前のOSが「windows.old」フォルダーとして残ります。windows EPをwindows7へアップグレードしたときは、ドラッグ&ドロップでゴミ箱へ捨てて削除できたのですが、windows8は、この方法で削除することができません。管理者権限でもできませんでした。
 今回は、「windows.old」フォルダーの削除方法を紹介します。

step 1
  ディスクのクリーンアップの実行します。ディスクのクリーンアップは「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ディスクのクリーンアップ」と開くか、コンピューターのCドライブアイコンを右クリックして、「プロパティー」→「全般」のタブの「クリーンナップ」で開くことができます。

windows.oldフォルダーの削除方法 その1

step 2
 システムファイルのクリーンナップを実行します。

windows.oldフォルダーの削除方法 その2

step 3
 「以前のwindowsインストール」にチェックを入れて、「OK」をクリックすると完了です。

windows.oldフォルダーの削除方法 その3

(感想)
 「windows.old」フォルダー自体は新しいOSに影響がないのですが、20G程度の容量を消費するので削除することにしました。最初は、ゴミ箱へ入れて削除しようとしたのですができず、つぎにフォルダーのパーミッションを変更して削除しようとしましたが、パーミッションの変更ができませんでした。
windows XPのときは、ファイルのパーミッションやユーザー権限などをあまり考えなくて良かったのだが、windows8になると、そうもいかないみたいだ・・・・